第1部 民法 過去問一覧
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| 平成19年 | Aは,Bに対し,甲土地を売却する旨を約し,Cは,その売買代金債務を連帯保証した。その後,Aは,所有権移転登記をしないまま,Dに対して,上記売買代金債権を譲渡し,その旨をBに確定日付のある証書によって通知した。 BD間,CD間の法律関係について説明せよ。 |
Aは所有者であるBから土地を購入し,代金を支払ったが,登記名義はBのままである。この場合に考えられるAのBに対する登記請求権について説明せよ。 |
| 平成18年 | Aは,Bに対し,平成6年7月10日,弁済期を同年11月10日と定めて,200万円を貸し付けた。しかし,Bは弁済期が経過した後も返済しない。 次の各場合において,Bは,消滅時効を援用して,Aからの200万円の返還請求を拒否することができるか(各場合は独立したものとする。)。 1 平成16年10月30日,AはBに対して,上記200万円の返還を求める訴えを提起した場合 2 平成17年3月10日,AはBに対して,上記200万円の返還を求めたのに対し,BはAに対して,支払猶予を求める書面を交付した。しかし,その後もBが返済しなかったため,同年5月10日,AはBに対して,同年5月10日,AはBに対して,上記200万円の返還を求める訴えを提起した場合 |
受領遅滞について論ぜよ。 |
| 平成17年 | XはY銀行に預金口座を有し,50万円の預金をしていたところ,Xの子である甲が,Xの通帳及び同人の銀行届出印をXに無断で持ち出した上,Y銀行に赴き,Xから上記預金の全額払戻しについての代理権を与えられたと称して,Y銀行の担当者に対し,同預金の払戻しを求めた。Y銀行の担当者は,甲に対し,同預金の全額の払戻手続を行った。 この場合における,XY銀行間,X甲間及び甲Y銀行間の,それぞれの法律関係について論ぜよ(なお,銀行取引約款の存在については考慮しないこと。)。 |
即時取得(民法192条)について説明せよ。 |
| 平成16年 | Aは,息子であるBに対し,自己が所有する甲土地に抵当権を設定して,第三者から金銭を借り入れる代理権を授与し,甲土地の権利証,実印及び印鑑登録証明書を交付した。ところが,Bは,甲土地を気にいったCから,「是非とも甲土地を時価より高額で購入したい。」と言われたため,時価より高額であればAも甲土地の売却を了承するだろうと思い,Aのためにする意思をもって,Cに対し,甲土地を売却し,引き渡した。 ところで,上記売買契約締結の際,Bが売買契約書の売主欄に「A」と署名するなど自らがAであるかのように振る舞ったため,Cは,BのことをAであると誤信していた。 Aは,Cに対し,甲土地の返還を求めることができるか。 |
民法94条2項,96条3項,545条1項ただし書に規定されている「第三者」について比較して説明せよ。 |
| 平成15年 | Aは,Bに対し,A所有の甲土地を,建物の所有を目的として賃貸して引き渡し,Bは,甲土地上に乙建物を建てた上,Cに対し,乙建物を賃貸して引き渡した。 この場合,次の小問について説明せよ(各小問は独立した問いとする)。 1 BがCに対してAの承諾を得ることなく乙建物を賃貸した場合,Aは,そのことを理由に,AB間の賃貸借契約を解除することができるか。 2 AB間の賃貸借契約が合意解除された場合,Aは,Cに対し,乙建物から退去して甲土地を明け渡すことを求めることができるか。また,AB間の賃貸借契約が合意解除された当時,Bに債務不履行があり,Aは,Bの債務不履行を理由に,AB間の賃貸借契約を解除することができた場合はどうか。 |
売買の目的物に瑕疵があった場合の売主の責任について,その目的物が特定物であったときと不特定物であったときとに分けて説明せよ。 |
| 平成14年 | Bは,Aから,A所有の甲土地を賃借し,甲土地上に乙建物を建築し居住していた。その後,Aは,Cに甲土地を売却した。この場合,次の小問について説明せよ。 1 Cが甲土地について所有権移転登記を得ている場合,Cは,Bに対し,乙建物を収去して甲土地を明け渡すことを求めることができるか。 2 Cが甲土地について所有権移転登記を得ていない場合,Cは,Bに対し,甲土地の賃料の支払を求めることができるか。 |
AのBに対する貸金債権の履行を確保するために,Aが人的担保を利用する場合と物的担保を利用する場合が考えられる。それぞれの場合について,利用される代表的な制度(権利)を挙げて比較して説明せよ。 |
| 平成13年 | Bは,Aから,A所有の甲土地を買い,所有権移転登記及び引渡しを受けた後,Cとの間で甲土地につき抵当権設定契約を締結し,抵当権設定登記をした。その後,Aは,Bが甲土地の売買代金を支払わなかったので,売買契約を解除し,Bに甲土地の返還を求めた。しかし,Bは,これを拒否し,Dとの間で,甲土地を駐車場として3年間賃貸する旨の契約を締結し,賃借権設定登記をしてDに引き渡した。 AC間,AD間,CD間の法律関係について説明せよ。→参考答案 |
民法116条,119条,122条に規定されている「追認」の相違点について説明せよ。 |
| 平成12年 | Aは,Bに対し,自己所有の自動車を代金100万円で売却した。 1 Aは,この売買契約に基づく代金債権をCに譲渡したが,AはBに自動車を引き渡していなかった。Cへの代金債権の譲渡につき,AがBに確定日付のある通知をした場合とBが異議を留めない承諾をした場合とに分けてBC間の法律関係を説明せよ。 2 Aは,この売買契約に基づく代金債権をCに譲渡し,代金債権の譲渡につきBに確定日付のある通知をした。しかし,その後,Aは,Dに同じ代金債権を譲渡し,Bは,Dへの代金債権の譲渡につきDに異議を留めない承諾をした。代金債権についてのCD間の法律関係を説明せよ。→参考答案 |
債権成立のときから10年経過した後に債権者から履行の請求をされた債務者が,債務の履行を拒否できないのはどのような場合か説明せよ。→参考答案 |
| 平成11年 | Aは,父親Bに無断で,Cに対し,B所有の家宝の絵皿を代金200万円で売却した。ところが,代金の支払も絵皿の引渡しもしないうちにBが急死し,AがBを単独で相続した。絵皿は,Aが自宅で保管していたが,ある日,自身によって滅失した。 AC間の法律関係について論ぜよ。→参考答案 |
相殺の機能について述べた上,相殺が許されない場合について説明せよ。 →参考答案 |