CP 刑法 過去問一覧
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| 平成15年 | 甲は,A宅から,A名義のX銀行の預金通帳,印鑑,キャッシュカード及びキャッシュカードの暗証番号を記載した紙片を盗み出した。 次の各場合の甲の刑事責任について論ぜよ(ただし,A宅への住居侵入及びA宅からの預金通帳等の窃盗の点は除く。各場合は独立したものとする。)。 (1)甲は,盗み出した印鑑を用いて,A名義の預金払戻請求書を作成した上,X銀行の窓口に,盗み出した預金通帳と共にこれを提出して,Aの預金口座から現金100万円の払い戻しを受けた。 (2)甲は,盗み出したキャッシュカードを用いて,X銀行のATM機(現金自動支払預入機)を操作して,Aの預金口座から現金100万円を引き出した。 (3)甲は,Bに債務を負っていたところ,その弁済のために,盗み出したキャッシュカードを用いて,X銀行のATM機を操作して,現金100万円をAの口座からBの口座に振替入金した。 |
結果的加重犯について論ぜよ。 |
| 平成14年 | 20歳の甲と13歳の乙は,かねてから恨みを抱いていたAに乱暴しようと相談して,Aを路上で待ち伏せた上, 二人で一緒に殴る蹴るの暴行を加えた。しかし,Aが乙に反撃してきたため,乙は,その場で,逆上し, Aが死んでもかまわないと考えて,所持していたナイフでAを突き刺し,Aを死亡させた。 甲及び乙の刑事責任を論ぜよ(銃砲刀剣類所持等取締法違反の点は除く。)。 |
暴行罪,公務執行妨害罪及び強盗罪における各暴行の意義を説明せよ。 |
| 平成13年 | 甲は,Aに対し,気にくわないとの理由で執ように暴行を加えたところ,Aは傷害を負って気を失った。これを見た甲は,この機会にAから金品を奪おうと考え,Aがその場に落としたバッグを取り上げたが,通りかかったBから何をしているのかと問いただされ,捕まえられそうになったため,逃げようとして,バッグを放り出し,Bを強く突き飛ばして転倒させた。Bは,傷害こそ負わなかったが,転倒によりしばらく起きあがることができなくなり,甲はそのすきにバッグを放置したまま逃走した。 甲の刑事責任について論ぜよ。 |
未必の故意について論ぜよ。 |
| 平成12年 | 甲が,乙に対し,「A宅に侵入して金目の物を盗み出してくれぱ買い取ってやる。」とそそのかしたところ,乙は,その気になり,盗みに入ることにした。しかし,乙は,B宅の方が金目の物があるだろうと考えてB宅に侵入したところ,Bに発見されたので,その場にあった包丁をBに突きつけてその反抗を抑圧し,B所有の宝石を奪い取った。甲は,Bのものと知って乙から宝石を買い取った。 甲及び乙の刑事責任について論ぜよ(ただし,銃砲刀剣類所持等取締法違反の点は除く。)。→参考答案 |
次の事項について説明せよ。 (1)有印公文書偽造罪(刑法155条1項)における文書の「偽造」 (2)窃盗罪(刑法235条)における「財物」 |